採譜・耳コピのコツ”口ずさむこと”

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こんちは。ナベです。
今回はギタリストの永遠のテーマである”耳コピ”の練習法について解説していきたいと思います。

Austin Distel

文章のみの記事なのですが大事な考え方かと思いますので少々我慢を。

耳コピのコツは、口ずさむこと!

突然ですが、私は入門ギタリスト(特にエレキギター)の耳コピ上達にあたって、”ずさみ法”という練習方法を推奨します!(名付け親は私です。笑)

みなさんはカラオケに行ったことがありますか?大抵の人は行ったことあるでしょう。想像してみてください。あなたは自分の好きな曲を入れて、バックミュージックと画面に表示される歌詞だけで気持ちよく歌い切ります。これって冷静に見ると結構すごいことじゃないですか?笑 どこにもメロディは示されていないですよね。なぜ曲を作った本人でもないのにバックミュージックと歌詞だけで歌を歌えるのでしょうか?

Jorge Flores

少し考えてみてください。自分が1度だけ聞いた最近流行りの曲をカラオケでいきなり歌うことが出来るでしょうか?私は出来ません。
好きな曲でも鼻歌で歌ったり、カラオケで何回も練習したり、全部しっかりと聞いていて隅々まで覚えたことがないと歌えないですよね?

なぜバックミュージックと歌詞だけで歌えるのか?
何となくはわかりますよね。これは”頭に入っているから”です。

とか言われても、頭に入っているかどうかなんてどう判断するんだって感じですよね。どこまで頭に入っていればカラオケで歌えるようになるのか、その指標なぞわからんて話です。
私が本日わかりやすく提示いたします。

それは”正確に口ずさむことが出来るかどうか”です。
なぜこれが頭に入っているかどうかの指標になるのか。

自分が口ずさむ音というのは、少なくとも自分が出そうと思った音であるはずです。言い換えれば、頭に入っているから口から自分の思った通りの音を出すことができるわけです。(音程があっているかどうかは別ですよ。笑 音程を合わせるトレーニングも大切です。)
口ずさんだ音が正確であればあるほど頭に入っています。言われてみれば当然のように思えますよね。これがギターの耳コピでも大事なんです。

皆さんはいつの間にか耳コピしたい曲を再生してはギターを触り「ああ・・・わからない」また再生してギターを触り「全然わからない・・・」こんな経験ないでしょうか?
この時、皆さんが受け取って扱う音の情報の流れは以下のようになっています。

音源→耳→脳(入力)→脳(出力)→ギター

この繋がりの中で1つだけ大きく距離のある器官があります。どこでしょう?
そうです。脳とギターですね。
脳とギターでは遠く感じないでしょうか?他の箇所は全て体の中で情報のやり取りが行われているのに対し、脳とギターだけが切り離されていますよね。
(音源→耳も確かに離れていますが、音の情報を受け取る器官は通常耳しかありません。)
脳からギターに情報をアウトプットするまでには距離があり、かなり情報が削ぎ落とされてしまっています。
単純に脳とギターは繋がっていないのです。

しかし、これを
音源→耳→脳(入力)→脳(出力)→口
こうすると、すごく近くなったと思いませんか?
脳と口は繋がっていますからね。
口の方がギターよりもずーーーーっと脳に近いところにあり、かつアウトプットができる道具であるわけです。

そのため、あなたがギターに出力した耳コピの結果よりも、口ずさんで出した耳コピの結果の方が成績が良いということになります。
これは、耳コピの上達には、真っ先にギターで練習するよりも口ずさんで練習した方が良いことを示しています。

音源を聞いて、真似して口ずさむ。それを録音して音源と比較するも良し。

ちなみにテレビでよく見るアーティストは、ボーカルが作曲を担当している場合が多いと思いませんか?
ボーカルの人は口ずさむことが好きである人、クセになっている人が多いので、耳コピの素質があります。
耳コピの能力が高ければ当然、作曲能力も高くなります。これも口ずさむことが耳コピ上達への近道であることの1つの証明です。

最後に、口ずさむことには大きなメリットが2つあります。
1.口ずさむことによって自分の中にどれだけ刻まれているかわかる(アウトプット)
2.口ずさむことによってその曲・フレーズが頭に入る(インプット)
そうです。口ずさむことはインプット・アウトプットが同時にできるシロモノなのです。

今日はここまで。
ギターで練習し続けるよりも、口ずさむ方が耳コピ上達への近道であることを何となく理解していただければ幸いです。

これからはどんどんこの”ずさみ法”についての実践的な記事を増やして行きますので、ご期待ください!!